○三木町建設工事等設計審査要綱
平成24年6月20日
要綱第6号
(趣旨)
第1条 この要綱は、町が執行する建設工事(以下、「工事」という。)が経済的かつ目的に合致するよう行われるため、設計図書(設計書、図面、共通仕様書、特記仕様書等)の審査に関して必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この要綱において「設計審査」とは、工事の妥当性、経済性、安全性等を考慮した適正な執行を図るために行う当初設計及び変更設計の設計図書の内容についての審査をいう。
(審査対象)
第3条 設計審査の対象は、設計金額が130万円を超える工事及び当該工事に変更の必要が生じた場合において、その増減額が10パーセント以上の工事又は目的を達するために必要な主たる構造物を変更する工事とする。
(設計審査者)
第4条 設計審査者とは、政策情報課に所属する土木監察係職員をいう。
(設計審査)
第6条 設計審査者は、設計審査依頼書の提出があったときは、速やかに次の事項について審査をしなければならない。
(1) 設計及び積算の妥当性及び経済性
(2) 設計図書の統一性
(3) 工期設定の合理性
(4) 工事施工の安全性
(審査結果)
第7条 設計審査者は、前条の規定による設計審査の結果を設計審査結果通知書により工事主管課長に通知するとともに、政策情報課長に報告するものとする。
2 工事主管課長は、設計審査結果通知書に設計図書の修正等について意見があるときは、設計審査回答書(様式第2号)により、設計審査者の承認を受けなければならない。
3 審査を終了した設計図書の内容は、原則として変更はできない。
(基本設計等の報告)
第9条 工事主管課長は、工事の実施設計を行う前の段階で、基本設計等関係図書を作成したときは、当該基本設計等関係図書を設計審査者に報告するものとする。
(その他)
第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附 則
この要綱は、平成24年7月1日から施行する。
様式 略